病気やケガでの入院や、所定の手術を受けた場合などに給付金が支払われる保険です。
健康保険などの公的医療保険でカバーしきれない部分の費用負担をまかなう事ができます。
病気やケガへの備えは、年齢・性別を問わず、誰もが必要とするものです。最近では、入院保障重視のため、死亡保険金をおさえ、日帰り入院でも給付金が受取れるタイプや先進医療の技術料を保障するタイプの保険もあります。
医療保険には、「定期タイプ」と「終身タイプ」の二種類があります。
定期タイプは、一定の保険期間内に所定の入院や手術を受けた場合給付金が支払われます。更新型と全期型があり、更新型は保険期間が満了すると、無告知・無診査で所定の年齢まで自動更新ができます。
終身タイプは、一生涯の医療保障の確保ができます。保険料の払込を一定の期間で終わらせる有期払いと一生涯払い続ける終身払いがあります。
定期タイプは終身タイプよりも当初の保険料は安く済みますが、更新のたびに保険料が上がっていきます。保険期間も80歳あるいは90歳になるまでの保障が一般的です。